本の特送便 梅書房 > > 良心から科学を考える パンデミック時代への視座
978-4-00-025581-3 良心から科学を考える パンデミック時代への視座 | ||
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【内容】 歴史的に、国家は科学の領域に積極的に介入してきた。人工知能やドローンなどの最先端技術が軍事利用の対象となり得る今、長期的な視点で科学や技術の進展を俯瞰することが必要ではないか。この重要課題に宗教・自然科学・科学史などの研究者14名が答える。パンデミックの危機にさらされる時代を生きるために必読の書。 |
【目次】 Ⅰ 科学者はなぜ誤りをおこすのか 第1章 科学と良心の接点……………小原克博 第2章 歴史にみる科学者の良心……………村上陽一郎 第3章 研究倫理教育に何が必要か……………黒木登志夫 Ⅱ 進化・利他性・共感と良心 第4章 ヒトの良心の発達とその生物学的基盤……………明和政子 第5章 生物の利他的行動の実体と課題……………元山 純 第6章 科学的な心理学から「共感」を考える──サイバーいじめは予防できるか……………武藤 崇 Ⅲ 変わりつつある自然・人工物と人間 第7章 地球観を育む科学……………林田 明 第8章 エネルギー問題の倫理……………牛山 泉 第9章 環境破壊・原発問題と未来へのまなざし……………和田喜彦 第10章 AIにまつわる問題……………廣安知之 Ⅳ 現代科学における良心 第11章 優生思想から脳とゲノムの多様性へ……………貫名信行 第12章 再生医療の課題から科学政策と社会を考える……………中辻憲夫 第13章 脳と機械をつないだときに──脳エンハンスメントの未来……………櫻井芳雄 第14章 科学と戦争──問われる科学者の良心……………池内 了 おわりに |