本の特送便 梅書房 > > インディオの村通い40年 〈いのち〉みつめて
978-4-00-271019-8 インディオの村通い40年 〈いのち〉みつめて | ||
¥748 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 異文化社会のリアルな歴史像を描き出す方法を求めて、著者は長年メキシコの先住民の村に通い続け、伝統と近代のはざまで揺れる人々の語りに耳を傾けてきた。村での様々な出会いと気づきに加え、愛娘の早すぎる死、自身の臨死体験を重ねて、〈いのち〉の原点から世界をみつめる境地に至る半生の歩みを、軽やかにして味わい深い筆致で綴るエッセイ。 |
【目次】 はじめに――問われる「表側の常識」 1 レンズのこちら側・あちら側 せめてひと言/隠し撮りされて/撮るということ/「芝生」からのまなざし/他所者は帰れ! 2 インディオの村で考える ひと切れの肉/立場に立てる?/ズレに悩む/分かったつもり 3 〈いのち〉みつめて 遠ざかる村/預かったいのち/研究者に戻れよ!/記憶のズレ/現場への復帰 4 激変の村 七年ぶりの村/フアニートとの再会/砂漠で消えた若者/役人とインディオの狭間で 5 聞き取りと歴史叙述 時に危険を冒しても/問いと語り/風景の中の語り 6 残された時間 心まで猫背/残された時をいかに 結びに――〈いのち〉からすべてを |
【おすすめ】 異文化社会と向き合う営みや、身近な病や死の経験を通じて、〈いのち〉の原点から世界をみつめるエッセイ。 |