本の特送便 梅書房 > > 新版 死刑廃止を考える
978-4-00-271040-2 新版 死刑廃止を考える | ||
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【内容】 定評ある前著から三〇年、国際社会において、三分の二以上の国が死刑廃止・停止へと動いているなか、日本では、依然として死刑制度が存置されている。裁判員制度が始まり、市民が「死刑」の判断を迫られる事態もすでに起きている。死刑制度は他人事ではなくなってきているのだ。死刑制度の何が問題なのか、廃止に向けて必要な課題は何か。諸外国との比較など最新データをもりこみ、死刑廃止を訴える。 |
【目次】 はじめに Ⅰ 世論の支持をどう考えるか Ⅱ 死刑は凶悪犯罪防止になるか Ⅲ 死刑は被害者感情を癒やすか Ⅳ 誤判・冤罪は避けられない Ⅴ 日本国憲法は死刑を認めているのか Ⅵ なぜ国連は死刑廃止を求めているのか Ⅶ 死刑に代わる刑罰はあるのか 【巻末資料】 あとがき・謝辞 |