本の特送便 梅書房 > > 「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除
978-4-00-271058-7 「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除 | ||
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【内容】 健気に頑張る、あるいは尊敬すべき障害者ーーメディアや映像作品でおなじみのイメージは、健常者の感動の道具として消費するだけの「感動ポルノ」なのではないか? 最近のそんな批判に対し、名作とされる映画からドキュメンタリー、パラ五輪まで個々の表現に分け入り、何が語られていないか、その可能性まで含めて考える |
【目次】 はじめに 一 「感動ポルノ」から考える 二 障害者はどのように描かれてきたか 三 感動することで落ちてしまう穴とは? 四 パラスポーツの「パラ」が持つ意味を考える 五 これからの障害者表象とは――「感動ポルノ」を超えていくために 六 「差別を考える文化」の創造へ あとがき 付録 「感動ポルノ」を考える映画リスト |
【おすすめ】 「感動ポルノ」と称される、健常者に感動を与えるために利用される障害者イメージの問題点を考える。 |