本の特送便 梅書房 > > ルポ 大阪の教育改革とは何だったのか
978-4-00-271063-1 ルポ 大阪の教育改革とは何だったのか | ||
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【内容】 「低迷する大阪を教育で立て直す」。知事の「教育非常事態宣言」とともに始まった数々の改革―頻回のテストと結果の公表、学校選択制と統廃合など―は、現場をどう変えたのか。教師、保護者たちの声からこの15年を検証する。 |
【目次】 第一章 ある校長の「良心宣言 「胸をかきむしられる思い」 「校長先生は何の間違いをしたか?」 「強制からは何も生まれてこない」 久保さんを変えた子どもたち 「自分への怒り」 第二章 「被害者は生徒ですよ」 「教育非常事態」 「先生だけを引っぱたいても仕方ありません」 「日の丸・君が代」を切り札に「一点突破の全面展開」 「大方針は僕が決定していきます」 「リバティおおさかが休館したのは痛いです」 「自主的」に競争教育を進めさせられる教員 「競争がうまくいく分野もあれば、いかん分野も山ほどある」 第三章 「行政が差別をシステム化してるんです」 公教育への不信を増幅する「チャレンジテスト」 危機に瀕する大阪の人権教育 「排除する教育は倫理観を持たない子どもたちを育てていきます」 子どもたちが育みあう「魔法のような時間」は評価に値しないのか 「特色ある学校より、特色ある子が一緒の方が面白くなる」 貧しくされた大阪の教育 終章 「世界一平凡な学校」を 学力が「通貨」となった米国の公教育 目の前の子どもを「発見」する仕事 大阪の教育改革関連年表 |