現在のカートの中
合計:
カートの中身を見る
商品検索

安い順 高い順
会員専用
メールアドレス

パスワード

クッキーに保存
パスワードを忘れた方はこちら
本の特送便 梅書房 > いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線
978-4-02-295107-6 いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 新製品
いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線
¥891   在庫有り
朝日新書 794

池上彰/著
的場昭弘/著

朝日新聞出版

2020年12月

新書・選書/教養/朝日新書


個数

お問合せ・ご注文 口コミを見る(0)
 
【内容】

池上彰がマルクス経済学の専門家と対談。資本主義や社会主義の歴史を振り返り、世界経済の現在・過去・未来をわかりやすく解説。混迷の時代を生き抜くために我々は何をすべきか? アメリカ大統領選挙後の動向も見据えつつ、未来への指針を提示。


【目次】

第1章 資本主義の限界―格差拡大という難題
 資本主義はどこでつまずいたのか
 経済格差の行き着く姿―100兆円の学費ローン
 古典的資本主義の行き詰まり


第2章 社会主義の挫折―なぜ格差を解消できなかったのか
 上からの社会主義、下からの社会主義
 解決できなかった難題―社会主義の欠点
 世界各地で社会主義が広がった理由


第3章 国家主義の台頭―自国ファーストが招く危機
 コロナ禍に対応できなかったEU
 止まらない自国ファーストの流れ


第4章 そして、未来へ―われわれは何を選ぶのか
 初めての過少消費の世界―経済学の未知の領域
 「社会的共通資本」を取り戻す


【おすすめ】

いま「社会主義」がなぜ注目されるか。行きづまった資本主義はどこへ向かうのか。ジャーナリストとマルクス研究の第一人者による激論!コロナ禍で、セーフティネットの大事さを誰もが知った。格差の極大化と、中間層の貧困への転落は世界的にすすみ、米国のサンダース現象のように「社会主義」に熱狂する若者も多い。経済成長オンリーから、幸福を感じながら暮らせる社会へ。世界の潮目が変わろうとしている。「社会主義」を考えることは、私たちの明日を考えることなのだ。