本の特送便 梅書房 > しんぶん赤旗・朝日新聞書評 > わかりやすさの罪
978-4-02-331876-2
わかりやすさの罪
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¥1,760
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【おすすめ】 次々と玄関先に情報がやってくるから、顧客が偉そうになった。わかりやすさの妄信、あるいは猛進が、私たちの社会にどのような影響を及ぼしているのだろうか。 |
【目次】 「どっちですか?」の危うさ 「言葉にできない」 要約という行為 「2+3=○」「○+○=5」 勝手に理解しないで 理解が混雑する 「一気にわかる!」必要性 人心を1分で話すな なぜそこで笑ったのか なぜ笑うのか、なぜ笑えないのか 全てを人に届ける 説明不足 「コード」にすがる ノイズを増やす 4回泣けます コーヒーを吹くかもしれない 深いって何だろう 見せかけの優位 偶然は自分のもの わざと雑にする そんなこと言ってないのに 自分に迷わない人たち みんなで考えすぎ 人はいつもぐちゃぐちゃ |
【内容】 日本語の極端な「わかりやすさ」の追求の果てに、日本人の思考、日本社会に今、何が起きているのか。損なわれたものとは。政治家の発言や池上彰氏の番組、「泣ける」映画、伝え方をノウハウを記したビジネス書などを挙げながら論じる。 |