本の特送便 梅書房 > > 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか
978-4-06-520662-1 同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか | ||
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【内容】 新型コロナウイルスがあぶり出したのは、日本独自の「世間」だった! 長年、「世間」の問題と格闘をしてきた二人の著者が、自粛、自己責任、忖度などの背後に潜む日本社会の「闇」を明らかにする緊急対談! ●戦争中から変わらない「国民総自粛」 ●日本人が名刺をもらうとホッとする理由 ●「世間=同調圧力」を生み出す日本独特のルール ●西欧は「社会」、日本は「世間」の大きな違い ●感染者はなぜ謝罪に追い込まれるのか? ●学校でも会社でも「先輩」が強すぎる不思議 ●日本では「批評」がそのまま「人格批判」となる ●言霊の国なのに、言葉が信用されない謎 ●ネット上の匿名が圧倒的に多い日本人 ●若者の自己肯定感が低い理由 ●なぜ出る杭は打たれるのか――芸能人の政治発言 ●不寛容の時代に窒息しないために 生きづらいのはあなたのせいじゃない。世間のルールを解き明かし、息苦しさから解放されるためのヒント。 |
【目次】 コロナで炙り出された「世間」―戦時という風景 第1部 「世間」が生み出す同調圧力 世間と社会はどこが違うのか 世間と社会の二重構造 「お返しのルール」―LINEの既読無視が問題視される理由 「身分制のルール」―なぜ名刺をもらうと安心するのか 「人間平等主義のルール」―強いねたみ意識 ほか 第2部 同調圧力の正体 なぜ世間に謝罪するのか―加害者家族へのバッシング 「親の顔が見てみたい」と家制度 感染者に謝罪を求める理由 ひきこもりと世間体 生活保護を妨げる「恥」―「権利」は持っているだけで「正しい」 ほか |