本の特送便 梅書房 > > 嗤う日本の「ナショナリズム」
978-4-14-091024-5 嗤う日本の「ナショナリズム」 | ||
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【内容】 若者たちはなぜ「国家」にコミットするのか。皮肉屋の彼らはなぜ純愛にハマるのか。奇妙な「ナショナリズム」の正体とは。 70年代からの連続性をふまえ、あさま山荘事件から、窪塚洋介、2ちゃんねる、『電車男』まで、多様な現象の分析を通し、「皮肉な共同体」とベタな愛国心が結託する機制を鋭く読み解く。 |
【目次】 序章 『電車男』と憂国の徒―「2ちゃんねる化する社会」「クボヅカ化する日常」 第1章 ゾンビたちの連合赤軍―総括と「六〇年代的なるもの」 第2章 コピーライターの思想とメタ広告―消費社会的アイロニズム 第3章 パロディの終焉と純粋テレビ―消費社会的シニシズム 第4章 ポスト八〇年代のゾンビたち―ロマン主義的シニシズム 終章 スノッブの帝国―総括と補遺 |