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本の特送便 梅書房 > 仏教の大東亜戦争
978-4-16-661365-6 仏教の大東亜戦争 新製品
仏教の大東亜戦争
¥1,210   在庫有り
文春新書 1365

鵜飼秀徳/著

文藝春秋

2022年7月

新書・選書/教養/文春新書


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【内容】

殺生を禁じるのが、本来の教えであるはずの仏教。それが国と一体となって戦争を推進した時代があった。

多くの寺院、文化財を破壊した廃仏毀釈を追った『仏教消滅』の著者が、昭和の戦争に至る、日本仏教界最大のタブーに挑む。

従軍僧の派遣、戦争を正当化する「戦時教学」「一殺多生」の提唱のみならず、梵鐘や仏像などを軍事物資の製造のために供出したり、宗派を挙げて軍用機を献納、軍艦製造に多額の寄付を行うなどの闇の部分に、各地の寺院に残る戦争の痕跡を粘り強く訪ね、資料を丹念に掘り起こした、類のない歴史ドキュメント。


【目次】

廃仏毀釈からのサバイバル―明治維新
 国家にすり寄った仏教界
 島地黙雷と大教院

進撃する仏教―日清・日露戦争
 日清戦争と大陸布教
 日露戦争―仏教の帝国主義化 ほか

大東亜戦争と皇道仏教
 戦争に熱狂する仏教界
 戦闘機の献納競争 ほか

仏像も鐘も武器と化した
 金属供出と空襲
 反戦の僧侶 ほか


【おすすめ】

住職の祖父が自分の寺に掲げていた「開戦詔書」。それが仏教と戦争の関わりを問い直す旅の始まりだった。宗門トップが戦争を煽る発言を繰り返し、植民地では次々と寺院が建立された。戦争を体験した僧侶から貴重な証言を聞き取り、今に残る「戦争の傷跡」を全国の寺院で取材。仏教界最大のタブーに挑む!