本の特送便 梅書房 > > 地球が燃えている 気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言
978-4-272-33099-7 地球が燃えている 気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言 | ||
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【内容】 気候変動への対処に残された時間は10年――搾取資本主義から脱炭素社会への大転換を実現するグリーン・ニューディール政策の提言。 |
【目次】 序章──「私たちは山火事だ」 1 世界に開いた穴 2 資本主義と気候の対決 3 地球工学──観測気球を上げる 4 「政治革命だけが頼みの綱」と科学が言うとき 5 気候の時間軸 vs. 永遠の現在 6 自分だけで世界を救おうとしなくてもいい 7 ラディカルな教皇庁? 8 奴らは溺れさせておけ──温暖化する世界における他者化の暴力 9 「リープ」がめざす飛躍──「無限の資源という神話」を終わらせる 10 ホットな地球のホットテイク 11 煙の季節 12 この歴史的瞬間に懸かっているもの 13 気候対策の機運を殺いだのは「人間の本性」ではない 14 プエルトリコの災害に「自然」なものは何もない 15 社会運動がグリーン・ニューディールの運命を左右する 16 グリーン・ニューディールにおけるアートの役割 エピローグ──「グリーン・ニューディール」推進の要旨 |
【おすすめ】 気候変動=温暖化に歯止めがかからなくなるまで、人類に残された時間はあと10年――。化石燃料を使い尽くし、戦争と格差を生み出す略奪型資本主義から脱炭素社会への大転換を可能にする「グリーン・ニューディール」政策の具体的ビジョンを示した、全人類必読の書。 ナオミ・クラインの作品はいつも感動的で進むべき道を教えてくれます。 この気候危機の時代のできごとを克明に記録し、世代をまたいで刺激を与え続けています。 ――グレタ・トゥーンベリ(環境活動家) 気候崩壊は新たなショック・ドクトリンとエコファシズムを生み、さらには文明を崩壊させる。 だからこそ、資本主義に終止符を打ち、脱成長型経済をめざすグリーン・ニューディールが必要だ。 「社会主義か、絶滅か」。これは、かつてないほどラディカル化したナオミ・クラインによる革命の書だ! ――斎藤幸平(経済思想家、『未来への大分岐』『人新世の「資本論」』著者) |