本の特送便 梅書房 > > 世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業
978-4-272-40597-8 世界と日本をむすぶ「歴史総合」の授業 | ||
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【内容】 2022年から完全実施される高校社会科の新科目「歴史総合」。 従来の「日本史」「世界史」から大きく変わる内容に、不安と戸惑いを覚える教員は多い。 新学習指導要領を受けて、現場の教員に役立つ具体的な授業プランを提案する。 |
【目次】 第1章 歴史の扉 1 歴史と私たち―─地域の織物製品を調べてみよう 2 歴史の特質と資料―─満州事変で国民はなぜ軍の行動を支持したのだろう 第2章 近代化と世界(近代化と私たち) 1 18世紀のアジアと日本 2 独立と人権をめざして 3 産業革命と世界 4 国民国家の形成とヨーロッパ 5 産業革命の広がりと19世紀のヨーロッパ 6 19世紀初めのアジア 7 列強の進出と日本 8 日本とアジアの国際関係の変化 9 自由民権のたたかい 10 19世紀後半のアメリカ大陸 11 アジアの植民地化と抵抗 12 東アジアの民族運動―─甲午農民戦争と日清戦争 13 日露戦争とアジア 14 帝国主義の成立 15 世界大戦前の世界 16 「近代化と現代的な諸課題」としてのクルド人問題 第3章 2つの世界大戦と平和への希求(国際秩序の変化や大衆化と私たち) 1 第一次世界大戦―─「総力戦」がもたらすもの 2 第一次世界大戦と日本 3 ロシア革命と第一次世界大戦の終結 4 世界各地の民族運動 5 戦争違法化をめざして―─国際連盟とパリ不戦条約 6 世界の変化と日本が抱えた課題 7 恐慌だけでない次の戦争への背景 8 日本の中国侵略―─アジアでの戦争 9 宥和政策のもとで―─ヨーロッパでの戦争 10 独ソ戦からアジア・太平洋戦争へ 11 戦争下の社会の諸相 12 アフリカ,インド,オーストラリア,太平洋の島々 13 日本の戦争下の植民地朝鮮,中国,「満州国」 14 イタリア・ドイツの敗戦 15 日本の敗戦と「国体護持」 16 日本国憲法と現代の世界 第4章 戦後世界と自由・独立・人権・平和をめざすたたかい(グローバル化と私たち) 1 「戦後」国際体制の成立から冷戦へ 2 アメリカに従属して「繁栄」した戦後日本 3 南北統一を求めつづける韓国と北朝鮮 4 21世紀の覇権国家として歩む中国 5 脱植民地化から非同盟運動へ 6 「アジア諸戦争の時代」から経済成長へ 7 パレスチナ問題を見つめる中東アラブ世界 8 内戦を乗り越え,連帯と団結に向かうアフリカ諸国 9 繁栄から混迷に向かう覇権国家アメリカ合衆国 10 変革と民主化を模索するラテンアメリカ諸国 11 平和共存と地域統合の道を歩む西ヨーロッパ 12 ソ連・東ヨーロッパにおける社会主義の実験から冷戦の終焉へ 13 国境を越えて広がる女性の自立と解放 14 核廃絶をめざす市民のたたかいと核兵器禁止条約 15 21世紀の世界と日本を見つめて 16 現在の気候変動と向き合う 17 私たちの歴史認識と歴史教育の課題 第5章 戦後歴史教育と新科目「歴史総合」 1 「歴史総合」の新設と歴史教育の課題 2 世界と日本をむすぶ近現代史とは |