本の特送便 梅書房 > > 包括的性教育 人権、性の多様性、ジェンダー平等を柱に
978-4-272-41258-7 包括的性教育 人権、性の多様性、ジェンダー平等を柱に | ||
¥2,200 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 SDGsでは性感染症予防やジェンダー平等が明記され、保護者の強力なニーズもあり、性教育に注目が集まっている。国際標準の性教育は学校が拠点となる。日本のボトルネックは何か、いかに打開し実践を切り拓くか、理論的に論じる。 |
【目次】 はじめに――性教育のさわやかな風を吹かそう 第Ⅰ部 包括的性教育とは何か 第1章 性教育の新しい時代を拓く国際的スタンダード ――『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』初版から改訂版へ 【補足資料①】アメリカ性情報・性教育協議会(SIECUS)の「包括的性教育ガイドライン」(第3版、2004年) 第2章 性教育におけるテーマ主義と課題主義 ――テーマ主義を悪用された都議会での性教育バッシング質問にも触れて 第3章 〝青少年の性〟はどう捉えられてきたか ――戦後日本の性教育政策と国際的スタンダード 第Ⅱ部 包括的性教育をすすめる 第4章 乳幼児期から包括的性教育をすすめる ――人生のはじめだからこそ偏見のない性の学びを 【補足資料②】乳幼児の性教育で「からだ学習」をすすめる10のポイント 第5章 学校教育の現場で包括的性教育をすすめる ――学習指導要領の問題点と国際的スタンダードへの展望 第6章 包括的性教育の立場で「性教育の手引」を発展させる ――東京都教育委員会「手引」の問題点の解明と性教育実践の展望 第7章 性教育をすすめるとき、すすむとき、そして立ち止まるとき ――ゆたかで多様な実践の可能性 おわりに――いまこそ性教育政策の転換のとき |