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978-4-309-61747-3 学校では教えてくれない生活保護 | ||
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【内容】 どういう時に利用できるの? 他の国の制度は? 子どもは高校・大学に行けるの? 今知っておきたい生活保護のリアルな実態と「死なないノウハウ」が詰まった入門書。 |
【目次】 はじめに 生活保護は最後のセーフティネット 多くの人が抱くマイナスイメージ コロナ禍でも利用者が増えない生活保護 「身を守る方法」を知っておくために 第1章 今、生活保護をめぐって起きていること 「死刑になりたい」「死のうと思った」、相次ぐ不穏な事件 なぜ、57歳の母と24歳の息子は死んだのか――「八尾市母子餓死事件」 繰り返される痛ましい事件 国会議員による偏見のばらまき 生活保護利用者を孤立させるバッシング DaiGo氏の発言 第2章 生活保護ってどんなもの? ――生活保護問題に取り組む弁護士 小久保哲郎さんに聞く 生活に困っている人に追い打ちをかけたコロナ禍 小久保弁護士に怒濤の一問一答 ◆生活保護・初級編 ◆生活保護・よくある誤解編 ◆生活保護・子どもに関わる制度編 ◆生活保護・中級編 ◆生活保護・上級編 ◆コロナ禍で起きた実際のケース編 困ったら積極的に利用を ◆COLUMN①◆ なぜ水際作戦が起きるのか? ――世田谷区の元・生活保護担当職員 田川英信さんに聞く 第3章 韓国の生活保護~政府の大キャンペーンで利用しやすい制度へ ――大阪公立大学准教授 五石敬路さんに聞く もともと社会保障が未整備だった韓国 単給化で下がった貧困率 「死角地帯」をなくすための一大キャンペーン コロナ禍での支援、日本と韓国の違い 困ったら隠さず、話すことが重要 第4章 ドイツの生活保護~ケタ違いの使いやすさ ――法政大学教授 布川日佐史さんに聞く ドイツでもあった生活保護バッシング 持ち家、車の保有もOK、扶養照会は基本なし コロナ禍で進化したドイツの生活保護 キーワードは「尊厳」と「信頼」 ドイツ社会の成熟 第5章 外国人は生活保護の対象にならないの? ――「移住者と連帯する全国ネットワーク」運営委員・上智大学教授 稲葉奈々子さんに聞く 難民に冷たい国・日本 外国人は「対象外」の生活保護 コロナ禍で爆発的に増えた外国人からの相談 400%の自己負担となる医療費 生活保護を利用しているととれない永住者の在留資格 ウィシュマさんを見殺しにした入管 目の前の外国人と世界の問題は繋がっている ◆COLUMN②◆ コロナ禍のベトナム人実習生、その苦境 ――ベトナム人僧侶 ティック・タム・チーさんに聞く 第6章 貧困と生活保護の30年 ――一般社団法人「つくろい東京ファンド」代表理事 稲葉剛さんに聞く バブル崩壊によってできた「新宿段ボール村」 生活保護申請のため役所と「戦う」日々 扶養照会をなくすためのキャンペーン 労働の「兵役」化 私たちがどういう社会に暮らしたいのか ◆COLUMN③◆ どうしたら利用しやすい仕組みが作れるのか? ――支援界の発明家 佐々木大志郎さんに聞く おわりに 巻末資料/全国の相談先・情報サイト |
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