本の特送便 梅書房 > > アスペルガー医師とナチス 発達障害の一つの起源
978-4-334-96231-9 アスペルガー医師とナチス 発達障害の一つの起源 | ||
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【内容】 アスペルガー症候群を最初に定義して、発達障害を持つ小児を擁護したとされるハンス・アスペルガーが、ナチスドイツの人種差別主義を擁護しており、子供たちの虐殺にも深く加担していた旨を証明する衝撃の一冊。ハンス・アスペルガーは、アスペルガー症候群や自閉症の子供を「生産的」と見なして保護する一方、社会的スキルが少ないと彼が判断した子供を子供専用の収容所に送り込んでいたという。 自閉症スペクトラムの概念を拡大したアスペルガー医師の裏の顔を、史料の掘り起こしで白日の下に!待望の邦訳。 |
【目次】 第1章 精神科医になるまで 第2章 診療所の診断 第3章 ナチスの精神医学と社会的精神 第4章 データベース化される国民 第5章 運命を決める理論 第6章 アスペルガーと安楽死システムとのつながり 第7章 少女たちと少年たち 第8章 死と隣り合わせの日常生活 第9章 民族共同体のために 第10章 過去の清算 |