本の特送便 梅書房 > > 大借金男・百間と漱石センセイ
978-4-406-06512-2 大借金男・百間と漱石センセイ | ||
¥1,980 | ||
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【内容】 夏目漱石の弟子、シュールな小説世界が印象的な内田百閒は、それとは裏腹に借金しまくる人だった。いったいどういうこと? 百閒マニアのエコノミストと漱石研究の第一人者が語り合ったら、話題は二人の作家の人物・作品から今日のグローバル経済や新型コロナウイルスまで。百閒没後50年に送る、楽しくて元気の出る一冊。 |
【目次】 1 漱石・百閒の珍問答が映すカネとヒト―小森陽一×浜矩子 漱石先生から借金する弟子・百閒 借金は人を「信用」する行為(である場合も) 『道草』の中のカネ、質屋の話 高利貸しと質屋の違いは人間関係の違い 百閒に学ぶ通貨論とダークな漱石先生 ほか 2 二人の時代と「コロナの時代」 漱石文学の中の感染症(小森陽一) 新「出エジプト記」 ―我らは熱夢から出でて共に生きる世界に旅立てるか(浜矩子)) |