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本の特送便 梅書房 > ふくしま人のものがたり
978-4-406-06559-7 ふくしま人のものがたり 新製品
ふくしま人のものがたり
¥1,980   在庫有り
渡辺一枝/著

新日本出版社

2021年2月

教養/ノンフィクション


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【内容】

原発事故で生活が一変した、ふくしまの五人の人生に丁寧に向き合い、それぞれの感情の襞奥に分け入って綴られた物語。仮設住宅住民の支援隊リーダー、野球少年から住職になり「半農半僧」生活を目指す人、高らかな笑い声で伝統料理作りをする女性、原発の技術者で裁判原告代表の人、帰宅困難区域の夫婦の人生から、あなたは何を見いだしますか?


【目次】

1 やりたいように、やってきた 大留隆雄さん
 一 六角支援隊
 二 大留隆雄さん一代記
 三 みんな過ぎたこと

2 始まりは沢庵和尚 田中徳雲さん
 一 野球少年がお坊さんになるまで
 二 それなら自分も虹の戦士に
 三 原発について学んでいた
 四 恐れが現実に
 五 それからの日々で

3 飯舘の土に生きて 菅野榮子さん
 一 小海町で凍み餅作り
 二 榮子さんが語る自分史
 三 味噌さえあれば
 四 放射能の降った世界で生きるとは
 五 までいな村で
 六 帰ることに決めた
 七 帰ってきたら、ここが戦場だ
 八 そういう人に私はなりたくない
 九 この自然がある限り

4 騙されるな! 怒りをこめて振り返れ 今野寿美雄さん
 一 振り撒かれる「安全神話」
 二 飯坂小学校訪問
 三 3・11、そしてその後
 四 故郷津島の日々
 五 そして原子力技術者に
 六 生活が激変したあの日から
 七 「子どもは宝物です」
 八 追記

5 乗っ取られた故郷・我が家 関場健治さん・和代さん
 一 自宅は帰還困難区域
 二 あの日からの逃避行
 三 新たな土地で
 四 津島原発訴訟
 五 畑仕事を始めた
 六 賑やかな酒宴
 七 それからのこと


少し長いあとがきを