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978-4-406-06559-7 ふくしま人のものがたり | ||
¥1,980 | ||
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【内容】 原発事故で生活が一変した、ふくしまの五人の人生に丁寧に向き合い、それぞれの感情の襞奥に分け入って綴られた物語。仮設住宅住民の支援隊リーダー、野球少年から住職になり「半農半僧」生活を目指す人、高らかな笑い声で伝統料理作りをする女性、原発の技術者で裁判原告代表の人、帰宅困難区域の夫婦の人生から、あなたは何を見いだしますか? |
【目次】 1 やりたいように、やってきた 大留隆雄さん 一 六角支援隊 二 大留隆雄さん一代記 三 みんな過ぎたこと 2 始まりは沢庵和尚 田中徳雲さん 一 野球少年がお坊さんになるまで 二 それなら自分も虹の戦士に 三 原発について学んでいた 四 恐れが現実に 五 それからの日々で 3 飯舘の土に生きて 菅野榮子さん 一 小海町で凍み餅作り 二 榮子さんが語る自分史 三 味噌さえあれば 四 放射能の降った世界で生きるとは 五 までいな村で 六 帰ることに決めた 七 帰ってきたら、ここが戦場だ 八 そういう人に私はなりたくない 九 この自然がある限り 4 騙されるな! 怒りをこめて振り返れ 今野寿美雄さん 一 振り撒かれる「安全神話」 二 飯坂小学校訪問 三 3・11、そしてその後 四 故郷津島の日々 五 そして原子力技術者に 六 生活が激変したあの日から 七 「子どもは宝物です」 八 追記 5 乗っ取られた故郷・我が家 関場健治さん・和代さん 一 自宅は帰還困難区域 二 あの日からの逃避行 三 新たな土地で 四 津島原発訴訟 五 畑仕事を始めた 六 賑やかな酒宴 七 それからのこと 少し長いあとがきを |