本の特送便 梅書房 > > 昭和天皇の戦争認識 『拝謁記』を中心に
978-4-406-06756-0 昭和天皇の戦争認識 『拝謁記』を中心に | ||
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【内容】 『拝謁記』で新しく明るみになる事実から何が見えるか?!天皇の戦争認識、対日講和条約発効時の「お言葉」問題、天皇のアジアやアメリカ合衆国観などを鋭く分析する。ほかに、象徴天皇制の問題点や司馬遼太郎についても論究。 |
【目次】 日本の戦争をどう捉え、伝えるか ―アジア太平洋戦争の開戦原因と戦争責任 第1部 『拝謁記』から見る昭和天皇の戦争認識 昭和天皇の戦争認識 第2部 支配システムとしての近現代天皇制 近代天皇制による戦争と抑圧 象徴天皇制における「心の支配」 第3部 歴史から何を汲み取るか 戦争の記憶をどのように継承するか ―“表の記憶”と“裏の記憶” 歴史から何を汲み取るか ―司馬遼太郎の場合 |
【おすすめ】 日本近現代史研究で定評のある著者が、完結した『昭和天皇拝謁記』を中心に論じた歴史認識論。かなり率直な天皇の言葉も記された『拝謁記』に分け入り、天皇の戦争認識、対日講和条約発効時の「お言葉」問題、天皇の憲法に対する考え、アジア観や米国観などを鋭く分析。象徴天皇制の問題点や司馬遼太郎についても論究。 |