本の特送便 梅書房 > > バカなフリして生きるのやめた 10代から考える性差別・性暴力
978-4-406-06879-6
バカなフリして生きるのやめた 10代から考える性差別・性暴力
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【内容】 衣食住を満たすために、今日を生き延びるために、性を売る中高生がいる。これは世界のどこかではなく、現在の日本社会のなかで起きていることだ。JK(女子高生)などがなぜ性的に商品化されるのか。だれが性を買い、その構造をつくっているのだろうか。根本にある差別と暴力を問い、自分事として考えていくための入門書。 |
【目次】 はじめに 第1章 いま足元にある性売買 少女は気軽に「売春」に足を踏み入れているのか? 児童買春やJKビジネスは「人身取引」 「私たちは『買われた』展」への想い 10代の少女が「性行為やむを得ぬ」と回答? 援助交際を「性犯罪の抑止力」と考える高校生 第2章 困難な状況を生き抜いてきたことの意味 「やってみたい!」と言える環境、機会の格差 首相から子どもたちへの「応援」を批判する理由 子ども不在の「親子断絶防止法」と離婚後「共同親権」 母の日にお母さんに感謝できなくたっていい 「死にたい」という気持ちを責めないで もしも性暴力に遭遇したらどうする? 第3章 自分のなかの差別意識や加害者性に向き合って 生活保護は「恩恵」ではなく「権利」 母親に何でも話せる子は性被害にあわない? 女性優位社会が本気で信じられている 誘拐事件で「なぜついていった?」と責める前に 第4章 少女が搾取や暴力に行きつかなくてよい社会へ 血縁だけが家族じゃない 「助けたい」という気持ちが上から目線になる 日本に「女性支援」の根拠法ができた おわりに |