本の特送便 梅書房 > > ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち
978-4-480-81550-7 ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち | ||
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【内容】 EU 離脱の是非を問う投票で離脱票を入れたばっかりに、残留派の妻と息子に叱られ、喧嘩が絶えないので仲直りしようと漢字で「平和」とタトゥーを入れたつもりが、「中和」と彫られていたおっさんの話…… 本を読むことを生きがいにしていたのに緊縮財政で図書館が子ども遊戯室の一角に縮小され、それでも諦めずに幼児たちに囲まれながら本を読むうち、いつしか母子たちに信頼されていくこわもてのおっさんの話……などなど、笑って泣ける21篇。 |
【目次】 はじめに おっさんだって生きている 第1章 This Is England 2018~2019 1 刺青と平和[試し読み] 2 木枯らしに抱かれて 3 ブライトンの夢――Fairytale of Brighton 4 二〇一八年のワーキング・クラス・ヒーロー 5 ワン・ステップ・ビヨンド 6 現実に噛みつかれながら 7 ノー・サレンダー 8 ノー・マン、ノー・クライ 9 ウーバーとブラックキャブとブレアの亡霊 10 いつも人生のブライト・サイドを見よう 11 漕げよカヌーを 12 燃えよサイモン 13 ゼア・ジェネレーション、ベイビー 14 Killing Me Softly――俺たちのNHS 15 君が僕を知ってる 16 ときめきトゥナイト 17 Hear Me Roar――この雄叫おたけびを聞け 18 悲しくてやりきれない 19 ベイビー・メイビー 20 「グラン・トリノ」を聴きながら 21 PRAISE YOU――長い、長い道をともに 第2章 解説編 現代英国の世代、階級、そしてやっぱり酒事情。 Ⅰ 英国の世代にはどんなものがあるのか Ⅱ 英国の階級はいまどういうことになっているのか Ⅲ 最後はだいじなだいじな酒の話 あとがき 風雲ながれUKを生き延びること |