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本の特送便 梅書房 > ドキュメント武漢 新型コロナウイルス封鎖都市で何が起きていたか
978-4-582-85946-1 ドキュメント武漢 新型コロナウイルス封鎖都市で何が起きていたか
ドキュメント武漢 新型コロナウイルス封鎖都市で何が起きていたか
¥902   在庫有り
平凡社新書 946

早川真/著

平凡社

2020年8月

新書・選書/教養/平凡社新書



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【内容】

二〇一九年十二月、湖北省武漢市で原因不明の肺炎が発生──。

世界で最初に新型コロナの流行が確認され、

都市封鎖がなされた武漢では何が起きていたか。

そして感染が全土に拡大した中国において、習近平指導部や市民はいかに対応したか。

封鎖直前の武漢取材を敢行した記者による、迫真のドキュメント!



【目次】

プロローグ
「マスクなんか要らないよ」/華南海鮮卸売市場/「終わった後に騒ぎ始めた」

第一章 遅れた初動対応
「原因不明の肺炎」/香港、台湾で警戒強まる/新型コロナウイルスと確認
四万世帯の大宴会/湖北省の重要会議/情報統制を強化?
中国政府、対策を始動/「人から人」への感染確認/春節直前
決断前夜/封鎖発表直前の“誤報”

第二章 医療崩壊の実態
武漢の経済を支える自動車産業/辛亥革命発祥の地/深夜の病院にも行列
統計外の死者/医療従事者への暴力も/人民解放軍が武漢入り
十日間で病院建設/閉じこもった住民/邦人救出作戦
中国人企業家が邦人の帰国を支援

第三章 中国全土に感染拡大
対応の遅れ認めた武漢市長/既に多くが省をまたいで移動/統計をめぐる混乱
刑務所でも集団感染/ゴーストタウンとなった北京/バリケードで集落を封鎖
デリバリーに助けられる/出稼ぎ労働者/春節を延長/記者会見もオンラインに
「髪を切りたいんだって?」

第四章 立て直し図る習近平指導部
人民大会堂の新年会/感染対策のトップは李克強氏/国営テレビでアピール
湖北省の幹部更迭/「一月七日」の指示/厳しい外出禁止令
高官視察のための「やらせ」/「さようなら李文亮!」/全人代、異例の延期
習近平氏が武漢入り/党・政府の収束アピールに非難殺到

第五章 中国経済、未曽有の危機
未完の摩天楼/過剰投資の現場/「ハードランディング」へ突入
自動車生産がストップ/賃金の未払いも多出/原油安が中国に飛び火
合言葉は「復工復産」/発電量の落ち込み/製造業ストップの影響が世界に波及
外交政策にも影響

第六章 激化する米中対立
海外旅行ラッシュ/WHOからの“お墨付き”をアピール/渡航禁止に猛反発
米中対立の舞台となったWHO/ウイルスの発生源はどこなのか
武漢ウイルス研究所/「世界は中国に感謝すべきだ」
「われわれは世界のために働いている」/習近平氏の訪日延期
「米国では〝政治ウイルス〟が広がっている」

第七章 「コロナ後」へ向かう中国
武漢の封鎖解除/「あなたを今から隔離します」/事実上の鎖国状態
全人代、二カ月半遅れで開催/アクセルとブレーキの調整
続いていた「中国製造2025」/ウイルス第二波の恐怖/北京の市場で集団感染
PCR検査を受けてみた

エピローグ──再び武漢へ
何度も求められる陰性証明/封鎖下の暮らし/動き始めたターミナル駅

あとがき



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