本の特送便 梅書房 > > 権力は腐敗する
978-4-620-32696-2 権力は腐敗する | ||
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【内容】 安倍政権から菅政権へと、露骨な国政私物化が続いている。菅政権になっても、「官邸官僚」主導の政治体制は変わらない。 しかし、官邸官僚が「一本化」されたことで、安倍政権よりも支配構造がさらに強くなってしまった。 愚かな国民は、愚かな政府しか持つことができない。賢い国民が育つために決定的な役割を果たすのは、メディアと教育だ。 メディア関係者と教育関係者が権威主義や事大主義に毒され、同調圧力に加担し付和雷同に走るなら、日本国民はますます蒙昧の淵に沈んで行くだろう。 安倍政権下で加計学園問題の疑惑を追及した自らの体験を交え、腐敗した日本の政治を問い質し、打開策を提示する。 |
【目次】 ■第1章 安倍晋三氏による国政私物化――加計学園問題 加計学園問題の真相/官邸からの人格攻撃とメディアの姿勢 ■第2章 私物化の継承と暗躍する官邸官僚 国政私物化も継承した菅政権/官邸官僚・和泉洋人氏の暗躍 ■第3章 安倍・菅政権における政と官 政と官の関係の変質/官邸一強体制と官僚の下僕化・私兵化/内閣法制局、検察庁、人事院にも広がる官邸支配 ■第4章 人災だった全国一斉休校 突然の全国一斉休校要請/子どもたちがこうむった災難/政治家の無責任・教育委員会の事大主義/学校再開後も続いた子どもの災難 ■第5章 奪われ続ける自由 あいちトリエンナーレ問題と表現の自由/日本学術会議問題と学問の自由/学問の自由と教育の自由 ■第6章 主権者を育てる 賢明な主権者とは/校則の見直しから始まる民主主義/全ての人の学習機会を保障する |
【おすすめ】 権威を疑え。自分の頭で考えろ。 さもなくば、民主主義は終わる。 学ばない国民は政府によって騙される。 愚かな国民は愚かな政府しか持つことができない。 愚かな政府は腐敗し、暴走する。 政権の「嘘」を暴き、糾弾し続ける元文部科学事務次官、 待望の最新書き下ろし! 『面従腹背』から新たな闘争へ 。 |