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978-4-7592-2279-1 グーチョキパーのうた | ||
¥1,650 | ||
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【内容】 じゃんけんは知らない人はいないと言っていい遊戯。 勝敗を決める手遊びから人生がみえる。 |
【おすすめ】 グーチョキパーのじゃんけんは知らない人はいないと言っていい遊戯。全国それぞれ呼び方や掛け声はあるが3種類の指の出し方で勝敗を決めるのは変わらない。 子どもたちは、わくわく感いっぱいのじゃんけんが大好きだ。その手遊びから人生の悲喜こもごもがみえるように歌ったのが文を書いた趙博さんだ。 パギやんの愛称で俳優や歌手としても精力的に活動している。声量豊かに「グーチョキパーのうた」を歌いあげ大阪の一部小学校で親しまれてきた。 グーもチョキもパーも強くて弱くて勝ったり負けたり。どんなときもどんな場面でも、みんなそれぞれ人なんだと歌う。 その歌に絵を描いて絵本としての息吹を吹き込んだのが長谷川義史さんだ。躍動感あふれるじゃんけんのシーン、多様な人々を描いた群衆シーンと見どころが満載だ。 長谷川さんは柔らかな大阪弁で親しまれ、自作絵本のみならず翻訳でも受賞歴がある。ユーモアと人情あふれる作風は多くのファンを魅了してやまない。趙さんが歌ってきた小学校に長谷川さんが訪れたとき、趙さんも駆けつけ歌い、長谷川さんのライブペインティングで大いに盛り上がった。 その子どもたちもこの絵本を心待ちにしていた。その小学校では今も歌い続けられ「グーチョキパーのうた」を歌えない子はいない。後ろ見返しに楽譜と歌詞を載せ音源の入手方法を紹介する。教育の現場でも大いに活用できる作品。 |