本の特送便 梅書房 > > 情報支配社会 デジタル化の罠と民主主義の危機
978-4-7634-2037-4 情報支配社会 デジタル化の罠と民主主義の危機 | ||
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【内容】 デジタル化は本当に私たちを幸福にするのか? AIとアルゴリズムが消費から投票まで干渉し、あらゆる「無駄(コスト)の削減」を図る現代「デジタル」社会。しかしなぜ、「最適化」された空間でフェイクニュース・陰謀論が跋扈し、和解なき議論が延々と続いているのか? ますます「対話」が困難になり、人々が分断されていく「他者性の喪失」の原因を、デジタル化による「権力支配構造」に見出し、その民主主義への影響を特異な感性で分析する。 『疲労社会』『透明社会』など全世界でベストセラーを出し続けるドイツ在住哲学者ビョンチョル・ハンによる、コロナ以後最新の「時代診察」! 他者の声を聴くこと=「政治」の再建のための哲学的介入。 |
【目次】 情報体制 情報支配制 コミュニケーション行為の終焉 デジタル合理性 真理の危機 |