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978-4-7726-1323-1 絵でわかるなぜなぜ会話ルールブック　どうして話すときに目を見るの？

¥1,738

藤野博／著 綿貫愛子／著 合同出版 2018年8月 児童／学習 個数 0 1 2 3 4 5

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【内容】 日常的なコミュニケーションの作法は、たいていの場合、毎日の生活の中で成長とともに身についていきます。それらのことは学校で勉強するというより、親や周りの人たちのしていることを見聞きしながら習っていることが多いでしょう。 　しかし、そういったことを自然に学びにくいタイプの子どもたちがいます。ただ、彼らは教え込もうと大人が頑張っても気持ちがついていかないことが多いようです。他人のペースに合わせにくいのです。けれども、いったん興味が芽生え気持ちのスイッチが入ると、驚くほどの情熱でたくさんのことを自ら吸収していく力をもっています。 　そのような力に着目した点に本書の特徴があります。子どもたちに、人間のコミュニケーションの不思議さに興味をもってもらうこと、コミュニケーションについて自分から学び、生活するうえで役立つ情報を蓄えていく手助けをすることが本書のねらいです。 　ですから、この本は親や先生が子どもに教えたり、トレーニングしたりするための手引書・教材ではなく、子どもが自分から読み、コミュニケーションのしくみを知る楽しみを味わいながら学びを深めるためのものです。 　子どもの頃にわくわくしながら読んだなぜなぜ科学本のようなテイストになればいいなとイメージしながら作りました。

【目次】 ●この本を読むみなさんへ……3 ■1　言葉以外のコミュニケーション 1　相手を見る……8 2　表情……10 3　相手との距離・向き……12 4　ジェスチャー……14 コラム1　どこまで近づくとスズメが逃げるか!? ■2　会話の使いみち 5　挨拶……18 6　名前の呼び方……20 7　誘う……22 8　依頼する……24 9　約束する……26 10　相談する……28 11　質問する……30 12　賛同・反対……32 13　沈黙する……34 14　感謝する……36 15　ほめる……38 16　なぐさめる……40 17　謝る……42 コラム2　電話の「もしもし」と切るタイミング……44 ■3　会話の基本ルール 18　会話を始める……46 19　話す人を交代する……48 20　会話を続ける……50 21　会話を終わりにする……52 22　授業中の会話ルール……54 23　4つの会話テクニック……56 コラム3　いつでも誰でも使える天気の話……58 ■4　自分を表現する、相手を思いやる話し方 24　わかりやすい話し方……60 25　遠回しな言い方……62 26　声の大きさ……64 27　抑揚をつけて話す……66 28　語尾……67 29　敬語・ふつうの言い方……68 30　本心を言わないとき……70 31　皮肉を言うのはなぜ?……71 32　前向きな言い方……72 コラム4　ロボットとの会話……73 ●グラフ・研究の出典/参考文献……74 ●あとがき……75 ●解説ーー保護者のみなさま・先生方へ……76