本の特送便 梅書房 > > 不登校に陥る子どもたち 「思春期のつまずき」から抜け出すためのプロセス
978-4-7726-1454-2 不登校に陥る子どもたち 「思春期のつまずき」から抜け出すためのプロセス | ||
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【内容】 なぜ、子どもたちは思春期に〈自己〉と〈自我〉が分離してしまうのか。 その相克から噴出する〈不登校〉〈ひきこもり〉〈家庭内暴力〉〈ネットゲーム依存〉― 児童精神科医が実践する親・支援者・子どもたちへのサポート法。 親や教育関係者、周囲の支援者が、子どもの心の病気や悩みに関する正しい知識を得て、少しでも適切な対応ができるようになれば、苦しんでいる子どもたちにとって大きな助けになります。 不登校、ひきこもり、家庭内暴力、ネットゲーム依存……「心の問題」を「思春期のつまずき」という視点でとらえ、子どもにかかわる基本的視点と実践的な対応法を紹介します。 不登校を思春期のつまずきという視点でとらえた上で、その視点に基づいて対応法を説明してきました。不登校やそれに付随した「家庭な暴力」や「電子メディア依存」は、自己確立という思春期の課題に向き合えなくなった状況における現実逃避として現れるものであり、「気後れ」「気負い」といった不登校で特徴的に表れてくる心理状態に配慮しながら、つまずきによって揺らいでしまった<自己>や<自我>のバランスをうまく取り直し、自己確立への道をもう一度進めるようサポートをしていく。 |
【目次】 第1章 不登校と思春期 第2章 不登校の背景 第3章 家庭内暴力と不登校 第4章 電子メディア依存と不登校はどのように関係しているか 第5章 不登校にどう対応していくか 第6章 思春期の子どもに親はどう対応すべきか |