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978-4-7803-1194-5 西大門刑務所の黙示録　分断克服に生命を賭した在日の行動する良心

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坪井兵輔／著 かもがわ出版 2021年12月 教養／ノンフィクション／海外事情 個数 0 1 2 3 4 5

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【内容】 康宗憲が無罪を勝ち取るまでの人生を描く！ 康宗憲（カンジョンホン）〈70〉。故国・日本で展望が持てず、70年代初頭、あこがれの祖国のソウル大学医学部に入学したのに「北のスパイ」疑惑で死刑判決。民主化の進展で13年で解放されたが、その後も無罪判決の言い渡しと国家による謝罪を求めて2019年まで闘い、いまなお、再審中の良心因の救助活動を続ける。毎日放送記者時代にドキュメンタリー「獄中13年」を製作した著者が、その後の綿密な取材も経て、壮絶な人生の全てを描ききる。

【目次】 プロローグ　Ｄ‐ｄａｙ 国家の謝罪 見果てぬ故郷 ＣＡＲＰＥ　ＤＩＥＭ―今を生きる 帰郷 自我の捏造 自己の再生 蘇る受難 分断の最前線 監視国家