本の特送便 梅書房 > > どこにもないテレビ 映像がみつめた復帰50年
978-4-7803-1227-0 どこにもないテレビ 映像がみつめた復帰50年 | ||
¥1,760 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 1953年に始まったテレビ放映。本土ではNHK・民間放送の二元体制で発展していきました。しかし当時、米国の統治下にあった沖縄では、NHK沖縄放送局が設立されるのは、1972年の本土復帰以降であり、それまでは民間放送がNHKをコマーシャル付きで部分放映しており、本土とは異なるメディアの発展をしてきました。 本土復帰後は、沖縄の持つ潜在力を地元に伝えようとするテレビ屋の試行錯誤により、全国どこにもない番組が入り交じり、その豊かな地域色と独自性は、本土にはないスタイルとして全国の注目を集めるようになります。さらに本土に阿ることのない報道やドキュメンタリーの発信が沖縄のテレビの独自性を高めてきました。本書では、米軍施政権下で始まり、県民の娯楽という原点から、沖縄を発信するコンテンツへと発展してきた沖縄のテレビの半世紀を通して、沖縄の歴史を紐解きます。 |
【目次】 第1章 米軍施政権下での産声 第2章 テレビがやってきたこと 第3章 公共放送と本土復帰 第4章 ウチナーンチュへのエール 第5章 本土に問う 第6章 風化させない 第7章 手を変え品を変え |