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本の特送便 梅書房出版社/かもがわ出版 > 中高生から考える死刑制度 死に値する罪ってなに?
978-4-7803-1350-5 中高生から考える死刑制度 死に値する罪ってなに? 新製品 うれすじ
中高生から考える死刑制度 死に値する罪ってなに?
¥1,980   在庫有り
佐藤大介/著

かもがわ出版

2024年12月

社会/社会問題/犯罪問題


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【内容】

「死刑制度」について考えると見えてくるものとは

日本には死刑制度があります。
日本の死刑の実態、国際社会の流れ、情報公開、冤罪、被害者感情など、あらゆる側面から事実を知り、考えていくことが「死刑のある国」に暮らす私たちの責務。ともに考えるためのわかりやすい一冊。
(写真・図表約20点収録)


【目次】

■第1章 日本の死刑はどうなっているのか

 死刑とはなにか
 死刑になる罪
 死を待つ存在
 死刑囚の日常
 外部との隔絶
 「衛生夫」の見た死刑囚
 死刑の範囲
 死刑の歴史
 律令制度と死刑
 残虐化する刑罰
 明治時代での変化
 根拠は150年前の法令
 死刑のプロセス
 執行の日
 人を殺している実感


■第2章 国際社会と死刑

 世界の潮流は「死刑廃止」
 死刑執行件数から読み取れること
 欧州の姿勢
 国連の立場と日本
 揺れる米国
 「事実上の死刑廃止国」韓国
 英国大使の「苦言」
 日本の政治家の受け止め


■第3章 死刑と情報公開

 特ダネだった死刑執行
 「お答えを差し控える」理由とは
 黒塗りの始末書
 執行に立ち会った法務大臣の思い
 「国は逃げるな」
 米国で出会った死刑囚
 死刑を見届ける記者の思い


■第4章 「冤罪」と「被害者感情」

 袴田事件と再審無罪
 繰り返された「死刑」から「無罪」
 被害者感情にどう向き合うか/被害者への支援


■第5章 死刑はどうなっていくのか

 死刑賛成は「8割」なのか
 見直された質問内容
 「残虐さ」を現代から考える
 死刑に代わる刑罰


【おすすめ】

2024年9月26日、元死刑囚、袴田巌さんに再審無罪判決がでました。1980年代、著者が小中学生のころに抱いた「国家が人の生命を奪うことは許されるのか」「無実の人が死刑になる可能性はなくならないのではないか」という疑問は、いまも解決していないままです。現在も日本には死刑制度あるという現実をどうみていくのか。「死刑制度」を自分事として考えるための一冊です。