本の特送便 梅書房 ＞ ＞ 新型コロナウイルス対策！職場の労働問題Q&A 働くものと企業を守る
| 978-4-8451-1647-8 新型コロナウイルス対策！職場の労働問題Q&A 働くものと企業を守る | ||
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| 【内容】 通勤電車でコロナにかかった！ これって労災？ 新型コロナウイルスの影響で、働き方にも大きな変化が迫られ、 これまで想定されなかったような、労働問題が起きています。 身近な疑問とトラブルを、わかりやすくポイントを絞ってＱ＆Ａ形式でアドバイスします。 Ｑ 勤務シフトが減らされた！ Ｑ 子どもの世話で会社を休みたい Ｑ コロナを理由に会社が休業した場合の賃金保障 Ｑ 会社の閉鎖にともなう従業員の賃金保障 Ｑ 売上げ低下による解雇・契約解除 Ｑ 店舗閉店による解雇 Ｑ コロナ感染を理由の解雇 Ｑ 「次回の契約は更新しない」と言われたら Ｑ コロナを理由に採用取消し Ｑ 休暇の申請（子どもの対応での休暇） Ｑ マスクの着用（特に飲食店などの接客業） Ｑ 営業職には自宅作業を認めない？ Ｑ コロナに感染してしまったら などなど…… ワークルール検定協会×旬報社緊急コラボ動画！Youtubeで配信中！ いまだ収束がみえないコロナ感染症。 リモートワーク、労働時間の短縮、休業要請、突然の解雇、賃金の減額など働き方にも大きな変化が迫られています。 こうした突然の労働問題に弁護士がアドバイス。 |
| 【目次】 はじめに 第１章 賃金 勤務シフトが減らされた！ Ｑ1 飲食店でアルバイトとして働いています。これまでは夜間勤務のシフトを含めて月17万円のお給料を貰えていました。 しかし、コロナの影響で営業時間が短縮され、夜間勤務シフトがなくなり、お給料が月10万円に減りました。 減ったお給料を補償してもらえますか？ 子どもの世話で会社を休みたい Ｑ2 学校や保育園などの閉鎖により、子どもの世話のために会社を休まざるを得なくなった場合、賃金の減額を避けるには、年休（年次有給休暇）を使うしかないのですか？ コロナを理由に会社が休業した場合の賃金補償 Ｑ3 私は飲食店を経営しています。従業員はアルバイトを含めて20名です。コロナの影響で売り上げが激減しています。そこで、会社を休業（一時帰休）して人件費を抑えたいと考えていますが、この場合に、会社が従業員に100％賃金を保障しなければならないのですか？ 会社の閉鎖にともなう従業員の賃金保障 Ｑ4 私はカラオケ店を経営しています。従業員がコロナに感染してしまった場合に、一定期間お店を閉鎖することになると思うのですが、その場合、従業員には賃金を保障しなければならないのですか？ 第２章 解雇・契約解除 売上げ低下による解雇・契約解除 Ｑ5 コロナ感染拡大の影響により経営が厳しくなったという理由で、私が担当していた取引先との取引が終了してしまいました。 そうしたところ、社長は、取引先との取引が終了したのはお前のせいだと言って、私を解雇すると言ってきたのです。このような解雇は許されますか。 店舗閉店による解雇 Ｑ6 全国チェーンの飲食店で働いています。もともと、全国で数百店舗を出店していた会社なのですが、コロナの感染拡大による営業自粛によって経営が厳しくなったという理由で、4割近くの店舗を閉店し、その店舗で働いていた従業員を全員解雇するとのことでした。私が働いていた店舗も閉店することになってしまったため、私も解雇対象者となってしまいました。 このまま、解雇を受け入れるしかないのでしょうか。 コロナ感染を理由の解雇 Ｑ7 先月、コロナに感染してしまいました。最近、ようやく回復して、他者への感染リスクもないとのことで、出勤が許されたので、会社に出勤しました。 ところが、社長から、コロナ感染者を出したことで休業を余儀なくされて会社の経営が悪化し、また、会社のイメージが毀損されたという理由で、解雇を言い渡されました。このような解雇は許されますか。 「次回の契約は更新しない」と言われたら Ｑ8 有期雇用契約で事務職員として働いています。期間は1年間となっていますが、採用時には、「基本的には契約が更新されます。」との説明を受けました。また、これまで2回契約が更新され、現在、働き始めてから3年目になり、1か月後には3回目の契約更新がされるはずでした。 ところが、今回のコロナの感染拡大による営業自粛により、余剰人員が生じたのか、「次回の契約は更新しない。」と言われてしまいました。私は、このまま契約不更新を受け入れなければならないのでしょうか。 コロナを理由に採用取消し Ｑ9 昨年（2019年）10月にある企業から内定をもらい、今年（2020年）4月から新入社員として働く予定でした。何事もなければ、すでに働き始めていたのですが、コロナによる影響で経営が厳しくなったためか、急遽、新入社員の採用をやめる方針にしたとの連絡が会社から入り、私の内定が取り消されてしまいました。このような内定取消しは許されますか。 第３章 安全衛生 テレワーク（自宅作業） Ｑ10 コロナの流行で外出自粛を要請されているなかで、会社が営業を続けている場合、労働者が外出することを控えたいと考えている場合もあると思います。会社にテレワーク（自宅作業）をすることを申し出るのは、可能でしょうか？ また、会社は、その労働者の申出に対してどのような対応をするべきなのでしょうか？ 時差出勤 Ｑ11 コロナ感染を恐れた労働者が、通常出勤ではなく時差出勤の申出をすることは可能でしょうか？ それに対して、会社は、どのような対策をすべきでしょうか。 休暇の申請（子どもの対応での休暇） Ｑ12 学校や保育園などの閉鎖により、子どもの世話のために会社を休まざるを得ない場合もあるかと思いますが、会社は労働者に対してどのような配慮が考えられるでしょうか？ マスクの着用（特に飲食店などの接客業） Ｑ13 職場において、感染防止のため、労働者の側から全従業員に対して、マスクの着用を要求することは可能でしょうか？ また、その場合、マスクは、会社が用意すべきなのでしょうか？ 営業職には自宅作業を認めない？ Ｑ14 コロナの影響で、事務職に対しては、テレワーク（自宅作業）を実施するが、営業職については、テレワーク（自宅作業）を認めない場合があります。それは取扱いとして不公平ではないでしょうか？ その場合の会社が採るべき対策や労働者からの会社に対する要求はどのようなものが考えられるでしょうか。 コロナに感染してしまったら Ｑ15 コロナに感染した場合、それが仕事上の感染であれば、労災が認められるのでしょうか？ その場合、どのような補償が受けられるのでしょうか？ 労働者の対応と会社の対応を教えてください。 資料 ・緊急小口資金・総合支援資金（生活費） ・持続化給付金 ・雇用調整助成金（特例措置） ・住居確保給付金（家賃） ・小学校休業等対応助成金（労働者を雇用する事業主の方向け） ・小学校休業等対応助成金（委託を受けて個人で仕事をする方向け） ・コロナ感染症に関する母性健康管理措置による休暇支援助成金 |
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