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本の特送便 梅書房 > クジラをめぐる冒険 ナゾだらけの生態から対立する捕鯨問題まで
978-4-8451-1658-4 クジラをめぐる冒険 ナゾだらけの生態から対立する捕鯨問題まで 新製品 うれすじ
クジラをめぐる冒険 ナゾだらけの生態から対立する捕鯨問題まで
¥1,650   在庫有り
石川創/著

旬報社

2020年11月

児童/ノンフィクション/動物・植物


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【内容】

どんな生き物?
なぜ「特別」なの?
捕ってはいけない?
ぼくたちはクジラとどう向き合えばいいの?

2019年、日本がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退し、商業捕鯨の再開を決めたことは大きなニュースとなりました。捕鯨批判は欧米を中心に根強く、その摩擦は今も続いています。

クジラとはそもそもどんな生き物なのか。人類はクジラとどう付き合ってきたのか。なぜ捕鯨問題はわかり合えないのか。

クジラ研究者であり、調査捕鯨の最前線にいた著者が、自身の経験と半生をまじえながら、ニュートラルな視線で問いかけます。



【目次】

はじめに


第1章 クジラはどんな生き物か?

 「クジラ」という生き物は一種ではない
 最大のクジラ、シロナガスクジラ
 恐竜よりクジラのほうが大きい理由
 ハクジラ類で最大のマッコウクジラ
 クジラとイルカは何が違う?
 クジラとサカナは何が違う?
 クジラは昔、陸で暮らしていた!
 足はないけど、骨はある
 サメとイルカの姿が似ている理由
 子どもは1頭ずつしか産まない
 長い旅をしながらの子育て
 海水を飲むか、飲まないか
 脳を半分ずつ眠らせている!
 ヒゲクジラの「ヒゲ」は何のため?
 生き物に「絶対」はない!


第2章 南極海にクジラの調査 へ!

 獣医師を目指した大学時代
 「やりたかったのはこれだ!」
 水族館の獣医師になる
 お気に入りのアザラシたち
 〝物知り〞になりたくて研究者の道へ
 調査捕鯨の現場に飛び込こむ
 新米調査員、人生の大冒険へ
 5カ月間ずっと船の上
 船団を率いる調査団長に
 環境保護団体とのたたかい
 なぜ取り締まれないのか?
 日本に帰る中途中、東日本大震災が発生


第3章 なぜ捕鯨問題は解決できないのか?

 人とクジラの長い歴史
 昔はみんなクジラを食べていた
 欧米の人々が食べなくなった理由
 鯨油の争奪戦と、その終わり
 日本人はなぜクジラを食べ続けたか
 戦後の食糧難を救ったクジラ肉
 現代の捕鯨とクジラ食事情
 もう1つの捕鯨国ノルウェー
 クジラを捕るのはいけないこと?
 クジラは絶滅の危機にある?
 捕鯨は残酷な行為なのか?
 「動物福祉」から見た捕鯨
 クジラは特別な生き物?
 捕鯨問題が解決できない理由
 国際捕鯨委員会(IWC)を脱退
 多様性を受け入れるということ
 事実は1つでも、真実や正義はさまざま


おわりに―第2章の続きとして―