本の特送便 梅書房 > > 統一教会との闘い 三五年、そしてこれから
978-4-8451-1777-2 統一教会との闘い 三五年、そしてこれから | ||
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【内容】 安倍晋三元首相銃撃死事件を契機に明らかになる、深刻な被害実態と密接な自民党との関係。 統一教会とは何か、弁護士たちはどう被害者・信者と向き合い、その救済に取り組んできたのか。 |
【目次】 刊行にあたって 1 突然のニュース 2 中心的活動の全てが違法とされた特異な宗教法人 3 政治家の関与の疑い 4 解決されるべき多数の被害 5 啓蒙活動の必要性 6 今後の対策 第1章 統一教会の実情 1 統一教会とは 2 統一教会の組織は 3 統一教会の教義は 4 文鮮明の死後の統一教会はどうなっているか 5 さまざまな社会問題 第2章 統一教会の歴史 1 文鮮明という男は絶対的存在 2 文鮮明教祖の経歴と正体 3 文鮮明の妻と子 4 日本統一教会の会長 5 日本統一教会を支配した韓国人幹部たち 6 統一教会はどうなるのか 第3章 統一教会の霊感商法と人集め 1 統一教会の霊感商法の実態 2 統一教会はなぜ霊感商法をやるのか 3 統一教会の人集めの手法 4 裁判例の紹介 第4章 統一教会と政治の関係 1 全国弁連による「注意喚起」も無視 2 安倍派の台頭で急接近 3 「反共」対策から「反対派」対策の象徴へ 4 選挙部隊としての統一教会 5 「箔つけ」と危機脱出のための接近 6 事件後明らかになる具体的な関わり 7 今後――どうあるべきか 対談 統一教会とは何か、なぜ存続し続けてきたのか 山口 広×佐高 信 統一教会との闘いは三五年間ずっと続いていた 信者は〝被害者〟 なぜ、統一教会に騙されるのか どう自民党に食い込んでいったのか 警察、公安は統一教会問題にどう動いたのか 統一教会の呪縛を解くことはできるのか 統一教会の内実 安倍元首相襲撃事件の影響は 宗教活動をどう規制するか 統一教会問題のこれから――全国弁連「声明」について 1 安倍元首相銃撃事件はなぜ起こったのか 2 統一教会問題を解決するために 3 統一教会に求めたこと 4 政府に求めたこと 5 カルト的団体とどう向き合っていくか ◎「旧統一教会の解散請求等を求める声明」(2022年9月16日) 資料 1 声明(全国霊感商法対策弁護士連合会、2022年7月12日) 2 声明 政治家の皆さん、家庭連合(旧統一教会)からの支援を受けないでください(全国霊感商法対策弁護士連合会、2018年6月1日) 3 国会議員の先生方へ(全国霊感商法対策弁護士連合会、2019年9月27日) 4 衆議院議員 安倍晋三先生へ(全国霊感商法対策弁護士連合会、2021年9月17日) 5 商品別被害集計アンケート(2021年1月~12月、全国弁連+弁護士報告) 6 過去5年間の商品別被害集計(2017年~21年、全国の消費者センターと弁護団) 7 霊感商法 窓口別被害集計(1987年~2021年、全国弁連+消費者センター) 8 統一教会関連団体リスト(全国霊感商法対策弁護士連合会、2022年8月15日) 9 世界平和統一家庭連合(略称:家庭連合)(旧統一教会)の責任を認めた判決の概要(2022年7月11日現在) 10 統一教会信者に対する刑事手続事例(2013年1月31日時点) |
【おすすめ】 「私は、文鮮明とその周辺にいる幹部連中、それと日本の統一教会の幹部連中は加害者ですが、それ以外は全員被害者だと思っています。信者たちは、夢中で文鮮明のしもべ、つまり奴隷になって、「文鮮明が言うことが神様の言うことだ」と信じ込まされ、ほんとうに朝から晩まで、文鮮明のために闘う戦士となり、被害者をどんどん作り出している。しかし、あの信者たちも被害者なのです。」 (山口広×佐高信[対談]より。山口発言) |