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978-4-8451-1789-5 ウシのげっぷを 退治しろ　地球温暖化ストップ大作戦

¥1,760

大谷智通／著　小林泰男／監修 旬報社 2022年11月 児童／学習／環境問題／地球温暖化／SDGs 個数 0 1 2 3 4 5

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【内容】 ウシのげっぷに含まれる「メタン」は二酸化炭素の25倍の温室効果！？ メタン削減の秘密兵器として日本で発見されたのが、 意外な“あの食べ物”の殻だった！ 地球温暖化対策の最前線を紹介する、目からウロコの科学ノンフィクション！

【目次】 はじめに 第一章　地球がどんどん暖かくなっている 　温暖化と気候変動で起きること 　まず太陽が地球を温める 　温室効果と温室効果ガス 　人間が大量に発生させる温室効果ガス 　くり返されてきた気候の変動 　温暖化への国際的な取り組み 　温室効果ガスを削減せよ 　温暖化対策のカギはウシのげっぷ 第二章　ウシのひみつ ウシの祖先 　さまざまなウシ 反すうという食べ方 　繊維質は消化できないはずなのに 　ウシ最大の秘密――巨大発酵タンク「ルーメン」 　ウシ以外の動物も微生物の力を借りている 　ウシの胃は微生物の宇宙 　だ液で維持される微生物にとって快適な環境 　ウシは微生物を「食べて」いる 　緑の草から白いミルクができるまで 　ウシがメタンのゲップをするわけ 第三章　メタン低減物質を探せ 「ウシは悪くない」 　抗生物質の代わりを探せ 　広大な砂漠から一粒の金を探す 　出光興産から持ち込まれた「カシューナッツ殻液」 　思わぬ大発見 　動物実験でも成果を確認 　なぜカシューナッツ殻液はメタンを低減させるのか 　日本初のメタン低減飼料「ルミナップ」 　世界中で研究開発が行われている 第四章　ウシとヒトとの新時代 　２０５０年の畜産の姿 　日本発・地球と人類を救うプロジェクト 　21世紀の「アポロ計画」 　研究者たちが連携して新技術を創り出す 　牛海綿状脳症（ＢＳＥ）を引き起こした肉骨粉 　草100％のえさに戻そう 　牛肉とミルクは栄養満点 　畜産を未来に残す おわりに 　殺していいの？ 　食べる前に「いただきます」といおう

【おすすめ】 ウシと人との新しい関係、未来の畜産のすがたを描きます。科学の力で地球温暖化に立ち向かえ！