本の特送便 梅書房 > > 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年後半
978-4-8460-2015-6 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年後半 | ||
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【内容】 緊急事態宣言後の社会はどう変容したのか。第2波を迎えるなかで強行された、Go Toキャンペーンの行方はいかに。安倍政権から菅政権に変わったことで、コロナ対策はどうなっていったのか。雇止めや解雇で大量の失業者が生まれるなか、政府は弱者に救いの手を差しのべたのか。本企画では、コロナ禍の日本社会を定点観測する。第1弾は2020年の上半期を対象に刊行した。第2弾となる本書では、同年の下半期が観測の対象となる。 |
【目次】 “医療” 第三波の襲来とワクチンへの期待(斎藤環) “貧困”続・貧困の現場から見えてきたもの(雨宮処凛) “ジェンダー”コロナ禍とジェンダー2―「ジェンダー不況」のもとで(上野千鶴子) “メディア”コロナ禍で認識する報道の課題(大治朋子) “労働”コロナ禍の労働現場2(今野晴貴) “文学・論壇”停滞する言論、活気づく右派論壇(斎藤美奈子) “ネット社会”ダンスとハンマーの間で(CDB) “日本社会”続・アベノマスク論(武田砂鉄) “哲学”コロナ禍と哲学2―感染病と格差(仲正昌樹) “教育”子どもの受難は続く(前川喜平) 新型コロナ日記インアメリカ 2(町山智浩) ここまで来たコロナショックドクトリン(松尾匡) コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦 2(丸川哲史) コロナ禍は社会の性能を示す(宮台真司) 私たちはずるずると泥道を滑り落ちている(森達也) コロナ禍のヘイトを考える(安田浩一) 「人権」が絵空事にならないために(安田菜津紀) |