本の特送便 梅書房 > > うんこの博物学 糞尿から見る人類の文化と歴史
978-4-86182-821-8 うんこの博物学 糞尿から見る人類の文化と歴史 | ||
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【内容】 排泄とは、生存の条件であり、嫌悪の対象であり、笑いのネタであり、そして秘密の快楽でもある。本書は、エジプトや中国の古代文明から現代までの、古今東西のトイレと後始末、排泄物処理の文化と歴史、さらに生理的メカニズムから、浣腸から食糞、さらにスカトロ・フェチまでを対象にし、文化的・歴史学的・環境学的・生理学的な博覧強記をもって、ユーモアを交えながら、膨大な図版とともに「人類と糞尿」という壮大なるタブーに迫ったものである。 |
【目次】 第1章 秘密の快感―今なお残るタブー 第2章 なぜ汚いと思うのか―排泄と洗浄の歴史 第3章 トイレと孤独の喜び 第4章 いかにウンコは作られるのか 第5章 すぐれたウンコとは 第6章 我慢と解放感 第7章 ブラウン・ゴールド―ウンコはいかに利用されてきたか 第8章 情報伝達手段としてのウンコ 第9章 おしっことおなら 第10章 快楽と創造の源としてのウンコ |
【おすすめ】 クレオパトラは、何でお尻を拭いたのか? 「人間の本質は“脳”ではなく“腸”である!」 古今東西のウンチクをユーモラスに語りながら人類とウンコの深い関係を描く! ●秘蔵図版250点収載● 「本書を読み終えた後、ウンコがいかにも素晴らしいものであるように思われてくる」(豪紙トゥーンバ・クロニクル) 「生物学の分野で抜きん出ているというだけでなく、オランダ語の書物では比類なきものだ」(科学誌ニュー・サイエンティスト) 「人間とは“腸”ではなく“脳”なのだと思っている人こそ読むべき本。著者の鋭さに、思わず吹き出したり、微笑んだりが止まらない」(オランダの医学誌『メディシュ・コンタクト』) 「滑稽だけど、とても真面目な研究書。社会史でもあり、生物学でもあり、文化研究でもある」(豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド) |