本の特送便 梅書房 > > 戦争という選択 〈主戦論者たち〉から見た太平洋戦争開戦経緯
978-4-86182-864-5 戦争という選択 〈主戦論者たち〉から見た太平洋戦争開戦経緯 | ||
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【内容】 「戦うも亡国、戦わざるも亡国。 戦わざる亡国は真の亡国なり」 (永野修身海軍大将) 誰しもが思う、なぜ無謀な日米開戦となったのか? 最新の安全保障学と現代戦略理論からみえる実相と教訓。 開戦にいたる経緯のなかで、〈主戦論者たち〉は、和平案など他の主張を抑え、明らかに「勝利」した。つまり、彼らは、多くの人々から支持を得るのに成功したのである。 では、なぜ支持され、無謀な戦争を選択したのか? 本書は、省みられることが少ない当時の〈主戦論者たち〉の主張とその思考にあえて焦点を当て、当事者たちの自己弁護ではなく、彼らの膨大な発言などを最新の安全保障学(軍事学)に基づく「戦略的思考」――戦略環境の認識、戦略環境の醸成、そして抑止(対処)という三つの次元で整理、各種事象の結果と原因を分析、その、“なぜ?”の究明にせまる画期的な論考! |
【目次】 「学」としての戦争―安全保障のアプローチと方法論 第1部 日米開戦の間接的経緯 戦争の深淵 新しい戦争 戦争への期待 第2部 日米開戦の直接的経緯 開戦の誘引 開戦の必然 開戦の条件 開戦の決意 第3部 結論 戦争と向き合うための教訓 |