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978-4-86342-297-1 一本の線をひくと | ||
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【内容】 これは認知症について何も知らなかった おさない頃の私の話です。 一本の線をひくと、場所が二つに分かれます。 自分のいるこっち側と、自分と関係ないあっち側。 あっち側は別の世界だと思うことがあります。 ある夏の日、となりのクラスのかすみちゃんと、そのおばあちゃんに出会いました。 おばあちゃんはぼくを見て「グオーグオー」と声をあげます。ぼくを自分の子どもだと思っているみたい……。 秋を迎える頃、認知症という別の世界に出会ったぼくの、心にひいた一本の線はどうかわっていったでしょう。 |