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本の特送便 梅書房 > 時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。
978-4-86528-045-6 時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。 新製品
時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。
¥1,870   在庫有り
和田靜香/著
小川淳也/取材協力

左右社

2021年9月

社会/社会問題


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【内容】

50代、単身、フリーランス、お金なし。さらにコロナ禍でバイトをクビに─。

─ライターと国会議員・小川淳也さんが繰り広げた“政治問答365日”

息が詰まるほど不安で苦しい生活が続くのは、「私のせい」?
まったく分からない“不安”の正体を知るべく降り立ったのは、永田町・衆議院第二議員会館。
この「分からない」を解決するために、国会議員の小川さんに直接聞いてみることにした―。

映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で話題の国会議員・小川淳也に、相撲・音楽ライターとして活動する和田靜香が、生きづらさの原因を直接ぶつけた汗と涙の激論の数々!
お金、住まい、税金、働き方、ジェンダーなど、人それぞれが抱える悩みを政治の力を使って解決へ導く一冊。


【目次】

はじめに コロナ禍の前から私はずっと不安だった

▼第1章 生きづらいのは自分のせい?
応援する候補者が当選したためしがない
政治が分からないまま大人になった
コラム  赤えんぴつで殴り書きした不安

▼第2章 耳タコの人口問題が生活苦の根源
ポストコロナの最重要課題は「人口問題」
「コロナから国民を守ります」ぐらい言えないのか
賃金が上がった、景気が良くなった、と言ってたけれど
コラム  分断はそれぞれの心の中にある
コラム  税金が高くて払いたくありません

▼第3章 「なんか高い」では済まされない税金の話
仕方なく払っている税金の行方
ゆくゆくは消費税100%!?
ベーシックインカムで安心できるか?
住む場所さえも確保できない
コラム  分からないことは恥ずかしいことじゃない
コラム  「国民」は使ってはいけない言葉

▼第4章 歳をとると就職できない理由
働く人の年齢差別
この賃金でこの社会保険料はおかしい
女性たちは競争させられている
待ったナシの移民問題
コラム  小川さんが100%正解ではない

▼第5章 見て見ぬふりをしてきた
環境、エネルギー、原発問題
「私たちの家は火事になっている」
エネルギーは私たちの力で作れる
分かり合えない原発の話
コラム  私が政治を語っていいのか
コラム  小川さん号泣

▼第6章 自分を考える=政治を考える
私も沖縄に基地を押し付けている
「安心・安全なオリンピックを目指します」?
間違えてもいい民主主義
不安をそのままにしないための政治

おわりに 私の不安は日本の不安だった
政治問答ブックリスト


【おすすめ】

日本はこれからどうなっちゃうんだろう? 私はここで、どう生きたらいいんだろう?
願いはある。一人もとりこぼされることなく、全員があたりまえに安心できる暮らしが保証されることを。誰かが助かるために、誰かが蹴落とされないことを。今日の誰かの営みが、誰かの明日を創ることを。分かち合い、共にあることを。強く、強く、願う。私はそういう社会に生きたい。そうでないと生きることが難しい。絶対的死活問題だ。
じゃあ、そのために、私はどうすればいいんだろう?
それが分からなくて、知りたくて、2020年11月、私は東京の地下鉄・永田町の駅に降り立った。向かうのは衆議院第二議員会館。国会議員に、直接聞いてみることにした。
えっ? 何を考えてんだ、あんた?
大丈夫。ムチャなのは知っている。私はたいていの場合、そんな風に生きてきた。あとさき考えず、思うままに、やみくもに。私は自分の「分からない」をぶつけに行くことにした。高まる気持ちはまるで道場やぶりだ。当たって砕けろ!
ドンドンドンッ、たのもーーーーっ!

──はじめに「コロナ禍の前から私はずっと不安だった」より