978-4-88344-095-5 辺境で診る辺境から見る | ||
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【内容】 戦乱の中、診療所をつくり、千の井戸を掘り、緑の大地を拓く――アフガニスタン・パキスタンで19年、時代の本流を尻目に黙々と歩む一医師の果敢な思考と実践の軌跡のエッセンス。 |
【目次】 1 援助という名の干渉 混迷と絶望の中で 援助という名の干渉 湾岸戦争と日本 見えざる平和勢力 見捨てられるアフガンの民衆 極貧患者に罪負わせる道理ない 他 2 「解放」された無秩序 戦慄すべき出来事の前哨戦 米テロ事件そして報復 日常を生きる人々 空爆下で食糧配給 異文化の中で「医療」を問う 実践のなかにこそ答がある 他 3 三無主義 ああ国際化 日の丸 国連信仰 インシャッラー 他 4 新ガリバー旅行記 復讐と客人歓待 貧困の恩恵 男女隔離 ブルカの効用 鎖国 ハンセン病 阿片 教育という迷信 誰も行かぬから ペシャワールのホタル 不老不死の国 終わりなき旅 他 |
【おすすめ】 「ペシャワール、この地名が世界認識を根底から変えるほどの意味を帯びて私たちに迫ってきたのは、中村哲の本によってである」(芹沢俊介氏「信濃毎日新聞」) |