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本の特送便 梅書房 > 日本近現代史の“教育遺産”から学ぶ 教え子をふたたび戦場に送らないために
978-4-88416-273-3 日本近現代史の“教育遺産”から学ぶ 教え子をふたたび戦場に送らないために
日本近現代史の“教育遺産”から学ぶ 教え子をふたたび戦場に送らないために
¥1,980   在庫有り
松村忠臣/著

せせらぎ出版

2020年1月

教育/教育学/教育史


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【内容】

本書では、明治以降、今日までの「教育勅語」に代表される「国家主義・競争と管理」の教育施策とそれがもたらした実態と、それに真正面から抗い、「人格の完成」をめざした平和・人権・民主主義の国民教育運動の成果と到達点について、すでに発表された文献・資料、さらに教職員組合の教育研究全国集会で発表された実践報告や教育研究誌などに掲載された、国民教育運動の到達点を学び、今後の教訓にすることを試みた。
(著者「はじめに」より)


【目次】

序文―世取山 洋介
はじめに

第1部 戦前の国家主義教育
 1.近代国家成立から始まった「立身出世・競争主義」の教育
 2.反戦・平和・民主主義教育の新たな水脈
 3.沖縄における皇民化教育への抵抗の高まり
 4.戦争と生活危機のなかで
第2部 戦後の教育―二つの流れのせめぎ合い
 1.憲法・教育基本法の制定と教育の民主化
 2.国民教育運動の新たな発展
 3.〝勤評は戦争への一里塚〟―戦後最大級の国民的教育運動へ発展
 4.「たたかい学ぶ教師たち」…高知県教組のたたかい
 5.高度経済成長と全国学力テスト体制
 6.1970年代の政府・財界の教育戦略と教育国民大運動の発展
 7.寝屋川の地域教育運動
 8.労働戦線の右翼再編と日教組の右傾化
 9.全日本教職員組合(全教)の結成と新たな教育運動の発展
 10.子どもの権利条約批准運動の広がり
 11.おわりに―安倍教育再生と国民教育運動の課題(未完)

あとがきにかえて―石井 佳宏・三好 惇二