本の特送便 梅書房 > > むすびえのこども食堂白書 地域インフラとしての定着をめざして
978-4-907582-25-8 むすびえのこども食堂白書 地域インフラとしての定着をめざして | ||
¥2,750 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 こども食堂は子どもが一人で行っても食事ができる、地域の居場所であり多世代交流拠点。異年齢の子とのふれあい、親や教師とは異なる大人のロールモデルが得られる場所であり、地域のボランティア(中高校生から高齢者まで)が小さな生きがいを得る場所でもある。このボランタリーな活動が、今や全国に4000箇所近く。もはや社会現象だ。こども食堂とは何か、活動の現状、今後どうあるべきかを伝えるとともに、コロナ禍の中で見せた各団体の「揺るがなさ」も紹介。こども食堂の本質的価値が見える「白書」となった。 |
【目次】 はじめに 第1章 こども食堂の誕生と歩み 1 こども食堂の「前史」 2 「こども食堂」誕生は2012年 3 インフラ感が出てきた… 4 地域づくり、子どもの貧困対策が2つの柱 5 誕生の背景にあるもの 第2章 データで見る「こども食堂のいま」 1 充足率17.3%、のべ160万人が参加 2 多様な主体が運営 3 運営費用は寄付や会費に負うところが多い 4 食事の提供以外の活動あれこれ 5 こども食堂支援の広がり 第3章 これからのこども食堂 1 「小学校区に1つ」をめざす 2 質の確保のために 3 さらに多様な運営主体による活動へ 4 子どもの主体性確保に向けて 5 誰もとりこぼさない社会へ 6 持続可能性のために 補章 コロナ禍とこども食堂 1 コロナ禍の性質と生活への影響、現在の状況 2 こども食堂と地域の居場所へのインパクト 3 全国アンケートの結果から 4 確認できたこども食堂の本質的価値 始めるため、続けるため、応援するために役立つ情報 おわりに |