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本の特送便 梅書房 > 反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か
978-4-909281-12-8 反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か
反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か
¥2,200   在庫有り
岡和田晃/著

寿郎社

2018年8月

文芸/文芸評論


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【内容】

“批評”は停滞と閉塞を打ち破る。アイヌ民族・沖縄・原発などをめぐってSNSで欺瞞がはびこり、「極右」「オタク(萌え)」「スピリチュアル」な言説がもてはやされるなかで、気鋭の文芸批評家が放った渾身の“一矢”。


【目次】

1 ネオリベラリズムに抗する批評精神

 真空の開拓者―大江健三郎の「後期の仕事」
 「核時代の想像力」と子どもの「民話」―『はだしのゲン』への助太刀レポート ほか


2 ネオリベラリズムを超克する思弁的文学

 青木淳悟―ネオリベ時代の新しい小説
 「饒舌なスフィンクス」からの挑戦状―青木淳悟『匿名芸術家』 ほか


3 北方文学の探求、アイヌ民族否定論との戦い

 小熊秀雄を読む老作家・向井豊昭を読む
 夷を微かに希うこと―向井豊昭と木村友祐 ほか


4 沖縄、そして世界の再地図化へ

 沖縄の英文学者・米須興文の「二つの異なった視点」―主に『ベン・ブルベンの丘をめざして』収録文から考える
 移動と語りの重ね書きによる世界の再地図化―宮内勝典『永遠の道は曲りくねる』