本の特送便 梅書房 > > 痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学
978-4-909910-01-1 痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学 | ||
¥2,640 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みとく、これまでなかった痴漢研究の書。 |
【目次】 1 事件としての痴漢 痴漢事件はどのくらい起こっているのか 痴漢事件はどう捜査されるか 痴漢を取り締まる条例 2 痴漢の社会史―痴漢はどう語られてきたのか 戦後から一九六〇年代~電車内痴漢という被害 一九七〇年代~悩まされる女性たち 一九八〇年代~文化と娯楽としての痴漢 一九九〇年代~痴漢ブームと取締りの変化 二〇〇〇年以降~痴漢冤罪と依存症へ 3 痴漢冤罪と女性専用車両 いま、冤罪ばかりが語られる理由 女性専用車両をどう考えるか |
【おすすめ】 なぜ日本では「痴漢」という性犯罪が、こんなにも日常化しているのか? そして、「被害」の対で語られるべき「加害」ではなく、なぜ今「冤罪」ばかりが語られるのか? 戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みといていく、これまでなかった「痴漢」研究の書。前提を共有し、解決策を考えていくために必読の一冊。 |