本の特送便 梅書房 > > 倉持仁の「コロナ戦記」 早期診断で重症化させない医療で患者を救い続けた闘う臨床医の記録
978-4-910457-01-7 倉持仁の「コロナ戦記」 早期診断で重症化させない医療で患者を救い続けた闘う臨床医の記録 | ||
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【内容】 コロナ治療最前線の現場から見た、患者放棄と政治の無策の実態。医療現場から見た、後世に残すべき記録として、コロナ対策の検証資料として必読の1冊です。 倉持医師は新型コロナ禍のさなか、患者が自宅に放置される状況に、「国民が等しく、いつでもどこでも医療を受けられるはずの国民皆保険制度を崩壊させる政治でいいのか」と、マスメディアやSNSで訴えながらコロナ治療に奔走してきました。患者が自宅で次々に亡くなっていく状況を憂い、『Nスタ』(TBS系)で菅前首相、小池東京都知事に辞任勧告してツイッターのトレンド1位になった、コロナで最も注目される医師です。『倉持仁の「コロナ戦記」』は初の著書になります。 第5波までの1年半、倉持先生は薬や医療物資がなくなるなか、PCR検査センターを開設。突貫工事でコロナ病床を建設し、260例の患者を救っていく様子はまさに戦場さながらでした。 早期診断、早期治療で治せるはずの新型コロナでなぜ1万7千人以上の国民が亡くなったのか。日本の医療や政治のあり方を考え直し、同じ過ちを繰り返さないための貴重なドキュメントです。 話題になった著者のツイッターを紹介しつつ、無策の政府に代わって患者のために奔走した理由を生い立ちから明らかにします。 |
【目次】 はじめに 「患者さんを治すためなら命がけでやれ」 医療の師匠に教わったこと 第1章 ドキュメント第5波 現場の惨状を見てください。菅前首相に辞任を突き付けた理由 第2章 「生い立ち」「医学生時代」~闘う臨床医のルーツ~ スパルタの父と「人間を診る」吉澤先生 第3章 「臨床医として地域で生きる」 発熱外来をいち早く設置 第4章 ドキュメント第1波、第2波、第3波 検査が足りない――自院にPCRセンターを開設 第5章 ドキュメント第4波、第5波 入院病床建設で確立された治療法 第6章 新型コロナの早期治療法 第6波への備え方と国民皆保険制度を守るために 第7章 臨床医の私が考える地域貢献 あとがき わくわくできて人の役に立つことを |