本の特送便 梅書房 > > 蕾のままに散りゆけり 対馬丸から生還した教師の魂を娘が辿る
978-4-910490-11-3 蕾のままに散りゆけり 対馬丸から生還した教師の魂を娘が辿る | ||
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【内容】 太平洋戦争末期の1944年7月、沖縄県民疎開の方針が打ち出され、 8月21日、疎開学童834人を含む1788人を乗せた貨物船・対馬丸は長崎に向け出航。 トカラ列島・悪石島北西約10キロ地点で、アメリカの潜水艦によって攻撃され、沈没。1484人が犠牲になった。 著者の母・新崎美津子は引率教員として、妹とともに対馬丸に乗船していた。4日間にわたり海を漂い、多くの教え子を助けられず、 救われた後も口を噤んできた母が「自分が語らなければ、子供たちが忘れられてしまう」と語り始めるまでを追った、感動の記録。 |