本の特送便 梅書房 > > 絶望からの新聞論
978-4-911256-01-5 絶望からの新聞論 | ||
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【内容】 新聞はもう本当にダメなのか。 政治への忖度が横行し、部数が激減する中で内部から崩れる新聞メディア。次世代にどのようなメディア環境を構想すればいいのか。新聞に希望を再生することは可能か。元朝日新聞エース記者が考える「正しい新聞の残し方」。 |
【目次】 第1章 脱藩・朝日新聞 第2章 「一強」化する読売新聞 第3章 共犯者 第4章 フェイクの沼 第5章 批判を嫌う国 第6章 市民社会の幹を太くする 第7章 ボーイズクラブとの決別 第8章 原点回帰 対談(南彰・青木理) |
【おすすめ】 「報道に期待するのであれば、私たちは取材し報じることの困難にも目を向ける必要があるだろう。そのうえでなお、可能性を探ろう。新たな道に踏み出し、ジャーナリストの幅広い連帯を展望する南彰と共に」 上西充子 (法政大学教授) 「朝日新聞の花形エリート政治記者だった南彰氏による慟哭の書。 ここに書かれている多くの「絶望」は、朝日新聞にとどまらない、日本社会の問題だ。 大手メディアの記者たちは、この本を読んでこれからジャーナリストとしてどう生きていくか、自分事として考えてみてほしい」 林 香里(東京大学大学院教授) |