本の特送便 梅書房 > > 今日はヒョウ柄を着る日
9784000612104 今日はヒョウ柄を着る日 | ||
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【内容】 朝から賑わう戸越銀座商店街。そこでおばあちゃんたちがまとう「ヒョウ柄」の存在に気づいた著者は、人間界と動物界の相似性に敏感になる。そして若い世代‐高齢者、記憶‐真実、現世‐あの世といった境界を行き来しはじめ…。星野博美ワールドの「その先」を指し示す、あやしくてせつない、ユーモアあふれる豊かな異界の淵へ、ようこそ!新境地をひらく最新エッセイ集! |
【目次】 狩 人間の声を猫語に翻訳すると ライオンでも、虎でもなく 進化の途上 今日はヒョウ柄を着る日 ラファエロの目 門 覇気 文房具屋の謎 私の現在形 あの世の門 三枚の千円札 当デパートへ、ようこそ 調 波長 偏食と偏聴 無駄な記憶 カラスと夕焼け1 カラスと夕焼け2 淵 夢の淵 コーヒーの味 最後の晩餐 老いの国 悪寒問題 岸 長崎は今日も雨だった 鍵の行方 三途の川 遺物 墓地での出来事 あとがき |
【おすすめ】 戸越銀座のお年寄りがまとうヒョウ柄の存在に気づき,人間界―動物界のハイブリッド性に敏感になった著者は,いつしか若い世代―お年寄り,記憶―真実,現世―あの世などの境界線上を旅し始めていた…。 |