本の特送便 梅書房 > > 偽装の被爆国 核を捨てられない日本
9784000612210 偽装の被爆国 核を捨てられない日本 | ||
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【内容】 「唯一の被爆国」はなぜ核禁止条約に参加しないのか? いま軍備への傾斜を強める日本の,核をめぐる「ポスト真実」。 |
【目次】 プロローグ 「アトミック・サンシャイン」の陰で 第1章 被爆国の「素顔」――オバマの核政策転換に立ちはだかった日本 第2章 トランプの影――核兵器禁止条約に背を向ける被爆国 第3章 まかり通る虚構――止まらぬ安倍政権の原発回帰 第4章 剥がれた“非核の仮面”――核不拡散体制の「アウトサイダー」インドとの協定 第5章 ドイツ――もうひとつの核密約――核の抱擁と呪縛 エピローグ 道徳の目覚めか、破滅の弾雨か 謝 辞 |
【おすすめ】 日本は,戦後70年間にわたり「唯一の被爆国」としてのアイデンティティを形成してきたはず,だった.しかしいま「核なき世界」を掲げたオバマの政策に抗い,軍事転用可能なプルトニウムを大量に積み上げ,核禁止条約には不参加を表明と,その仮面は剥がれつつある.液状化する世界情勢の中で,軍備への傾斜を強める日本の,核をめぐる「ポスト真実」を読み解く. |