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9784000613712 生きづらさに立ち向かう | ||
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【内容】 少子化の進行が止まらず、選挙の投票率も低迷。学校では管理と選別が強化され、先進国で唯一若者の死因の第一位が自殺。女性たちはセクハラにさらされ、SNSではちょっとした発言が炎上し、激しいバッシングを受ける…。なぜこれほど息苦しく、生きづらい社会になってしまったのか。教育、女性、政治を軸に、三人が変革の可能性を語り合う。 |
【目次】 1 歪められる教育と学問 学力テストと入学試験/学問が歪められる/教育の逆コースが進む/人権をどう教えるか/子どもに対する暴力をなくす/夜間中学とは/「民主主義の学校」へ/主権者教育を阻むもの/ボイテルスバッハ・コンセンサス/変わり始めた空気 2 女性のエンパワメント 女性のエンパワメント/女性議員を増やす/中央省庁のなかの女性/議員の醍醐味/ハラスメントの防止へ/操作される言葉/多様な民意を政治につなぐ 3 教育と政治 二〇一九年参議院選挙の結果をどう考えるか/徐々に現れてきた教育基本法改正の影響/vi国家か個人か/「生きづらい」と言えない/教育の無償化/学費は下げられるか/貧弱な教育への支出/監視の網の目を破る 4 生きづらさに立ち向かう 社会の問題に気づく/男性の意識変革/学校から離れていく子どもたち/価値観の転換/ハラスメントの抑圧移譲社会/時代遅れの要請/小さな成功体験の積み重ね/他者への想像力を養う/地方から政治を変える あとがき |
【おすすめ】 「生きづらい」って言っていい。 そこから何かが変わる。 息の詰まるこの社会のなかで、希望の在り処を探る緊急鼎談。 |