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9784041058145 届かなかった手紙　原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び

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大平一枝／著 ＫＡＤＯＫＡＷＡ 2017年10月 教養／ノンフィクション／科学 個数 0 1 2 3 4 5

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【内容】 １９４５年、投下に反対した７０名の科学者たち。彼らは他でもない、開発の当事者たちだった―。

【目次】 第１章　突然の、旅の始まり 第２章　ユダヤ系科学者とマンハッタン計画の濃密 第３章　予知する天才科学者の光と影 第４章　消された声 第５章　署名科学者の、あのときから今日まで 第６章　現代の“シラード”たち 第７章　旅の終わり、ヒロシマ

【おすすめ】 原子爆弾開発のきっかけを作った科学者は使用中止の手紙を送っていた――　原子爆弾開発の契機を作ったとされる科学者、レオ・シラード。ナチス打倒を目的とした提案は戦局の変化により、日本へと向けられる。広島、長崎への投下直前、中止を求めてシラードは７０名の署名を大統領に送る。しかし文書は軍事機密扱いとなり、手紙は届くことはなかった― 戦後、専門分野を変え、軍縮運動に尽力したシラード。彼の遺志を継ぐ「現代の”シラード”たち」。著者が「語り継ぐことの『継ぐ』の重さを実感」した、科学者たちの肖像。